関係各位
新型コロナウイルス感染症感染拡大に歯止めがかからず、医療提供体制が逼迫、一部地域では崩壊していることから首都圏や大阪府、愛知県では、透析患者は無症状・軽症でも入院という原則が保てなくなり、入院が決まるまでの間は、自施設での透析をお願いする状況となっております。更に入院中の患者が重症化した場合でも、転院先を見つけることが非常に困難となっている地域もあり、透析領域では医療崩壊と呼べる状況です。
滋賀県内におきましても、今後の感染拡大の状況によっては、自施設での透析をお願いする状況になる可能性が十分にあります。このような現状を十分にご理解いただいて、透析患者における感染の急増を防止すること、透析患者対応の病床を確保する観点から、以下について対応および徹底をお願いいたします。
COVID-19透析患者の新規感染者数急増に対する対策へのご協力について
琵琶湖透析医会事務局